授業は1コマ80分。
生徒1〜2人に対し講師1人が、机を横並びにして別々に個別授業をします。
●授業の流れ
(開始10分程度) 前回の復習、小テスト等、本日内容の確認
↓
(中の60分程度) その日の授業内容をテキストに沿って講師が解説しながら進める
↓
(終わりの10分程度) その日に学んだことを振り返り再確認しながら、「授業レポート」を作成する
まず最初の10分程度で、前回の復習や単語テストなどを実施し、前回内容の定着度をチェックします。そしてこの日の授業で学習する内容を話し合います。
それから、約60分間メインの内容を進めます。解説してから自力で問題を解き、答え合わせの際に解説するという流れです。学習の最終目標は「自分の力で解ける」ことなので、すべてを一度に教えるのではなく、その都度ヒントを与えながら、考え方のプロセスを身につけてもらいます。同時に、「なんとなくで解けた」を避けるため、正解した問題に関しても生徒に言葉で解説させるなどして言語化する能力を鍛えます。
最後の10分程度で、この日の授業内容をオリジナルの「授業レポート」用紙にまとめます。このレポートを元に、生徒自身が学習内容を解説できるようにするのが目標です。言葉で解説する練習をしながら学んだことを整理し、定着をはかります。
書き上げた授業レポートは、授業後に公式LINEから保護者の方に向けて送信します。
快楓館が最も自信を持っているのは、英語教育です。塾長の私には文法や長文読解でこれまでの講師としてのノウハウの蓄積があり、特にセンター試験や国立二次、難関私大の英語の入試対策では成果を出してきました。ハイレベルな英語の入試対策はもちろん、英語が苦手な中学生の指導にも自信があります(私自身が中学生の時に苦手だった英語が塾で飛躍的に伸びた経験があるため)。また、カナダ留学経験を生かした英語表現や正しい発音の指導も可能です。ちなみに、カナダの短期留学を希望する生徒には現地エージェントの紹介も行っています。
また、普段のレギュラー授業とは別に、「リスニング講座」「英単語特訓」など少人数特別講座も定期的に開いています。
快楓館は、一人ひとりを大切に指導する塾です。もちろんそれは塾として当たり前のことなのですが、数多のフランチャイズ塾では規模が大きくなりマニュアル化するあまり、一人ひとりを見ることがおろそかになっているところもあるのが事実です。また塾は結局のところ、マニュアルやシステムよりもその塾のスタッフの指導力や人間性に依るところが大きく、同じフランチャイズでも質の差がかなりあります(私自身が6年間勤務した経験から断言できます)。
成果を出すことは当たり前の前提として、生徒一人ひとりをきちんと見てくれるのか、という点が塾選びでは重要なのではないでしょうか。
快楓館では、普段の授業内容を一人ひとりに合わせて展開するだけでなく、生徒と定期的に面談を行い、これまでの学びの成果や到達点の確認、今後の進路の相談などを行います。この面談では、こちらから様々な選択肢を提案するとともに、生徒自身が考え自ら決めていくよう指導を行います。方針を押し付けるのではなく、生徒がどうやって目標を達成したり失敗から学んだりするのか、ということに重点を置いて話し合います。面談では、必ず生徒に「パーソナルレポート」というシートに、話し合ったことや今後の課題などを記入してもらいます。これを次の面談で話し合う材料にし(保護者の方との面談もこれを元に行います)、自らを客観的に分析する視点を身につけます。快楓館は、生徒が自分の人生に対する能動性を身につけていく場にもしたいと考えています。
快楓館は、成績アップや受験合格だけを目指した勉強一辺倒の塾ではありません。生徒が教科的勉強以外の教養や文化を身につけられる機会も提供したいと考えています。快楓館の自習・図書コーナーには人文、科学、芸術など様々なジャンルの書籍を置き、生徒が気軽に手にとって未知の世界を知るきっかけを作れるようにしています。
また、不定期で快楓館の講師による大学での学びの話や、様々な分野で活躍する方々を招いての講演やワークショップのようなものを開くことも考えています。こうした機会を設けることで、生徒が大学で何を学びたいか、将来どんなことをしたいか、世の中にはこんな世界があるのか、などをリアリティのあるものとして考えるきっかけをつくりたいと考えています。
学校や家庭だけではなかなか得られないこうした機会を提供することも、快楓館の役目だと考えています。
塾長の私以外では主に非常勤の講師が指導を行います。快楓館では、学力はもちろん指導者としての適正も厳しい基準でクリアした講師しか採用していません。わかりやすい勉強の指導だけではなく、進路や時には人生についてもアドバイスができる優秀な講師たちです。
特に高校生にとって、放課後や休日に自習できる場所を確保することは重要です。私も以前勤務していた塾で「もっと自習できるようにしてほしい」という要望を何度も聞きました。前述した居心地の良い空間づくりの延長で、生徒が集中して自習できるスペースを提供したいと考えています。お小遣いを使ってカフェやファストフード店に行かなくても勉強できる空間を、快楓館は実現します。
快楓館の空間は言わば「会員制のカフェ」のような場を目指しています。苦役のように勉強する無機質な空間ではなく、リラックスして楽しく勉強できる居心地の良い空間を理想としています。授業がなくても来たくなるような、家や学校とはまた別の「第三の居場所」をつくっていきたいと考えています。飲み物や軽食も提供しています(※新型コロナウイルス感染予防のため、現在は持参飲料以外禁止としています)。
快楓館は神戸屈指の文教地区、王子公園エリアにあります。学校や、美術館などの文化施設も多く学生にとってとても良い環境です。賑やかな水道筋商店街と山手幹線に挟まれ、通塾にも安心できる立地です。阪急王子公園駅から徒歩3分、JR摩耶駅から徒歩8分で、灘区内はもちろん東灘区や芦屋市、神戸市中央区〜神戸市西部からもアクセス至便です。
詳しくは 快楓館へのアクセス をご覧ください。